事務局の海野です。
宮城県地域型復興住宅推進協議会の活動の一環で丸森町の「まちづくり懇談会」に参加
してきました。
先日訪ねた時と違う経路で行ってきましたが、道の傷み具合、阿武隈川沿いの悲惨な様子、
農地の様子など改めて被害の大きさに触れ言葉もありません。
懇談会は町の幹部総勢17名、事務局数人、区長を中心に住民十数名、オブザーバーとして
弁護士会や協議会のメンバー数名で開催されました。
町の復旧復興基本方針が説明され、参加者が現在の要望や困っていること、今後の見通し
など真剣に質問していました。困っていることが沢山ありすぎて、自宅の補修や再建も
ネガティブな情報が先に立ち手が付けられない様子を感じました。
一つずつ山を切り崩すお手伝いをさせて頂こうと思いました。
帰りの車から見えた宮城蔵王スキー場、あまりに雪が少なく営業してるのか心配ですが、
少なくとも被災地にはありがたい暖冬です。